たまには愚痴ってガス抜き。

夏休みー。夏休みー。夏休みー。夏休みー。夏休みー。大学の暦上はね。
日曜出勤から始まり、2時間睡眠経ての徹夜2日連続で家にも帰れてません。大体、人員が足りていないんだよ、人員が。

今日、夏休みの間に、短期間だけ企業の方に出向して単位もらう奴の説明会があったのだが、その中で"会社に行って実際にやる実験は会社方式に準拠してもらいます"とのことだった。その会社方式とは、基本的な下準備や計測はその装置毎のオペレータの人に任せて、研究する側は指示を出すだけに徹するってことらしい。企業側としては、その違和感こそが大学と企業の違いだから、その辺も実感して欲しいとのことだったが・・・・・・・・・・・・いや、大学でも実験装置とか触った記憶ほとんどないんですけど、うちの研究室。

あまりに処理すべき案件が多いので、外注に出せる実験は全て外注に出さなければ回らないのだ。通常の院生の3倍以上働き、5倍以上研究成果出してるぞ、実際。通常、M2→M1→B4ぐらいの三人体制でチーム組んで、1つのテーマを1年かけてB4とM2の卒論・修論へ間に合わせるように結果出すものじゃん。なのにうちは、M1とB4のツーマンセルごとに4テーマくらい常時抱えてて、1ヶ月に1回は研究報告やら学会発表→次のテーマ追加という自転車操業を続けている。どう考えても、いつかエンジン焼き付くぞ、マジで。
教授は、明日の某社への中間報告こなしたら3日休んでいいとか言ってたけど、お盆と重なるから無理だよな、実際。っつーか、10月末の国際学会に向けて、6月末にはそっちに専念していいという話はどこへ行った。

不幸中の幸いとして、人間としてのうちの教授は好きなので、かなり理不尽な上司としての振る舞いも我慢できている所だろうか。研究のメイン論理のやっかいなところとかでも、"ま、出来るよね"とか、"こんな感じでヨロシク"と軽く押しつけるのが巧すぎる。いや、確かに理屈としては出来ても、それを実際に形にするのはどれだけ大変か。自分が超大企業の研究畑トップだった頃と、実質の駒は5人しかいない現状は違うという認識をしていただきたいよ。そして、その駒は1人を除いて給料もらっていないことをわかって欲しい。